子どもの矯正治療 (矯正)

子どもの矯正について詳しく解説

KIDS (ORTHODONTIC TREATMENT)

子どもたちの矯正治療に特に力を入れております。子どもの口腔環境は成長と共に変化し、早期に適切な治療を行うことで、理想的な歯並びと噛み合わせに近づけることが可能です。子どもたちの小さな口に合わせた優しいアプローチで、不正咬合を正し、健全な歯列を形成してまいります。親御さんと一緒に、子どもの口の健康的な成長をサポートいたしますので、ぜひご一緒にご来院ください。

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なぜ子どもの矯正が必要か

子どもの不正咬合(悪い歯並び)には、遺伝的要素も多くあります。ただ、最近は柔らかい食べ物が多くあまり噛まなくなったため、あごが鍛えられず結果として歯並びが悪くなってしまう子どもも多くなっています。また、頬づえや指しゃぶりなどの日頃の習慣の積み重ねによって、歯並びが悪くなることもあります。
歯並びが悪いままだと歯が磨きにくいため、虫歯や歯周病になりやすくなるだけでなく、噛み合わせが悪く、きちんと噛めないことで健康面の問題を引き起こす可能性もあります。また、見た目の印象など、場合によっては歯並びがコンプレックスになり精神面な問題に繋がることもあります。

子どもの矯正のメリット

子どもの矯正は、永久歯が生え揃う前に永久歯の生えるスペースを作ってあげる予防的な矯正治療です。そのため、歯並びに悪い影響を及ぼす習慣を改善する指導も治療と合わせて行います。何歳になっても矯正治療は可能ですが、早いうちに治療を開始すると、あごの成長を活かしながら理想的な治療を行うことができます。
あごの成長とともに治療を行うことで、きれいな歯並びや輪郭を得ることができます。また、あごの成長が終わった後の矯正では、抜歯が必要な場合が多くなりますが、子どもの時から矯正を始めると将来的に抜歯の可能性が低くなります。

ステージ別矯正治療について

第1ステージ治療

乳歯列期の矯正治療(3歳から～)
・予防的矯正治療
・筋機能訓練
・簡単な矯正装置

第2ステージ治療

混合歯列期の矯正治療(6歳～)
・土台づくりのための咬合育成治療

第3ステージ治療

永久歯列期の矯正治療(10歳～)
・一般的な矯正治療
※第2ステージ後の仕上げのための矯正治療

プレオルソ～こども歯ならび矯正法～

おちデンタルクリニック長久手では、プレオルソ～こども歯ならび矯正法～という矯正方法を採用しております。プレオルソ～こども歯ならび矯正法～とは、「プレオルソ」が現役の歯科医師(矯正専門)が開発した取り外しのできる「マウスピース式矯正装置」を意味するもので、小児(10歳ごろまで)の骨の柔らかい時期に始めることで効果が出やすい矯正方法です。永久歯に生え変わる前に使うと効果が高いと言われています。80年以上も前から使われつづけている「機能的顎矯正装置」を、新素材のマウスピースに改良した矯正方法です
固定式の装置は、人によっては痛みが出ると言われていますが、取り外すことのできるマウスピース式は一般的に痛みが少ないと言われており、痛みがあれば自分で口の中から外すことができます。また、学校に行く時は家に置いていくため、見た目が気にならず、歯磨きの邪魔にならないことも安心です。